最近増えているらしい「ラップ口座」そのメリットは?

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2015年、「ラップ口座」は急拡大中

2015年6月3日、日本投資顧問業協会は、「ラップ口座」の契約残高が前年比で2.8倍の3兆8973億円になったと発表しました。市場規模の拡大は、株高を反映するものであるとする一方で、証券投資の新しいスタイルとして個人投資家に受け入れられたという見方も大きいようです。

ラップ口座とは資産運用を一任する投資方法

ラップ口座とは、「ラップ」(くるむ)という言葉通り、個人の資産を証券会社にまとめて預け、資金の運用と管理を一任する投資形態のことです。「そんなのお金持ちの投資法じゃないの」という従来の感覚があったと思いますが、今では小口から資金を預けられるようになっています。ラップ口座最大手の大和証券では、300万円からです。新しい投資の知識をつけるよりも、プロに任せたいと考える高齢者を中心に人気が上昇しています。

従来の投資信託との違いは、「オーダーメイド」ということ

これと似た資産運用として、投資信託があります。投資信託では一定の資金を「目論見書(もくろみしょ)」に書かれた投資計画に基づいて運用します。「目論見書」が先にあり、投資家はそれを見て購入を決めます。ラップ口座でも似たような方針・プランを決めて資産運用をしますが、投資プランが個人向けにオーダーメイドであるということが相違点となります。

「ラップ口座でもリスクはある」ことを忘れずに

ラップ口座は資産運用をプロに任せられるというメリットがありますが、決してリスクがないわけではありません。自分で運用するよりもラップ口座のほうが大きい損失を出すという可能性もあり得ます。また、「プロにお任せ」をすると、自分で資産運用する知識と経験を積むことができません。ラップ口座は主に高齢者向けの商品といえます。時間と意欲が少しでもある人、特に若い世代の人は、「勉強するつもりで自分で株やFXをやってみる」という姿勢も大切です。

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